【ボディの見た目編】
Digilux3(E-330、DMC-L1)の特徴は一眼レフであるにもかかわらず、ペンタ部の出っ張りがないこと。
正面右上にAF補助光ランプ/セルフタイマーランプを配し、ファインダー?と思わせるデザインが「なんちゃってLeica」の真骨頂だ。
【写り具合編】
レンズ:SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM、ISO:100、露出:1/50秒、絞り:1.4、露出補正:0 でそれぞれ撮影。
E-330
操作系の仕様が異なるためピントを他の2機種と同じところに合わせられなかったが、色合いは一番実物に近い感じ。
DMC-L1
君子蘭で「...見極める眼が自分には備わっていない...」と書いたがこうして比較してみると「確かに違う」ような気がする。
DIGILUX3
想像していたのとはDMC-L1Kと逆の結果に。
ただ「どちらが?」に関しては「好みとその時の気分で」かな。
【レンズの大きさ比較編】
キットレンズのLEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.は、すこぶる性能と評判が良い。
とは言え、Digilux3と比べどうにも図体が大きくバランスが良くない。
だから、普段使いのレンズは専らZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroで、ボディキャップ代わりにZUIKO DIGITAL 25mm F2.8を付けている。
14-50mm F2.8-3.5⇔35mm F3.5 Macro⇔25mm F2.8
それから評価は地味ながら、旅行のお供なんかにはZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6が軽量コンパクトで重宝する。
14-50mm F2.8-3.5⇔14-42mm F3.5-5.6
【次の一本編】
LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.とZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6のどちらかで大概の画角はカバーできるんだが、ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8、ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroに続くもう1本を考えた。
候補は、SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMとLEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. L-X025の2本
で軍配は、SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMに。決め手は、1.焦点距離 2.サイズ(長さ) 3.価格 の3点。
決定的なのは『価格』。だってさぁ、約45,000円と約80,000円(いずれも'10年9月頃の実勢価格)なんだもん...
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroも気になる1本だったんだが、オリンパスはフォーサーズを切り捨てちゃったから...
50mm F1.4 EX DG HSM⇔D SUMMILUX 25mm ASPH.
【ユニークな内蔵フラッシュ編】
Digilux3(DMC-L1)に内蔵されたフラッシュはとても面白くて、「バウンス撮影」ができるようになっている。
これを考えたのはライカ社なのかパナソニック社なのか、たぶんパナソニック社なんだろうな。